坂の上の雲
こんにちは☁
司馬遼太郎の『坂の上の雲』を、
ちゃんと読み直したいと思い見つけたのが、
関川夏央著の「坂の上の雲と日本人」です。
坂の上の雲を精読する、といった感じの本です。
☁🍀
この著書にも書かれていますが、
坂の上の雲は少なからず取りとめのない所がある小説です。
なぜ主人公の一人が正岡子規?って不思議でした。
もともと子規が好きで調べでいるうちに、偶然、秋山好古兄弟が同郷で、弟と同級ということを発見します。
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この松山の同じ町内出身というのが重要で、司馬遼太郎独特の着目点です。
ある地域がその文化風土から、
独特の人材を生み出すという考えです。
ここに着目した『街道をゆく』シリーズをまとめた、『旅のことば』もおすすめです。
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後の『翔ぶが如く』も同様の着想から生み出されたものです。
今また読んでみたいです。
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(偶然にも昨日の“ぷか”さんのブログに、坂の上の雲ミュージアムに行ってみたいとありました。コメント欄がありませんでしたので勝手ながらリブログさせていただきました)
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